こんにちは、ワイズデンタルキュアです。

 

急に寒くなり、夏からのいきなり冬!ですね。

 

体調を崩されないよう、お気をつけてくださいね。

 

さて、セラミック矯正についての見解のお話、

第七話 前世代の治療材料を使わないことについて

をお話していきます。

 

まいど登場サメの歯です!

この症例のマズイところはいくつかあります。

 

それを歯科材料学としてお話していきます。

 

まずは金属が見えますか?

この白丸の部分です。

この金属をCOREと言います。コアです。

 

金属で作っているので金属コアですね。

この金属コアの問題点をお話しましょう。

 

金属コアは、補強なのですが歯よりも硬いです。

横から見たところを書いてみました。

灰色のところが金属コアです。

噛む力がかかりすぎると

こんな風に一番応力のかかるところが

傷みます。しいては折れたりするのです。

 

奥歯ですが、かぶせ物をはずして

金属コアが出てきました。

金属コアを外してみましょう。

中は虫歯で真っ黒。

このあと歯は折れるんです。

こうならないように使うのが

ファイバーポストコアです。

 

続く

 

 

 

症例の効果は個人差があり、記載の効果が同様に現れない場合があります。
それは事前カウンセリング、事前検査によってわかりますので、カウンセリング、
検査結果はよくお聞きになっていただき、ご理解を深めた上での施術依頼をお願いいたします。
歯周病の程度や、歯牙の崩壊、本数が少ない場合、虫歯のリスクの高い人、
歯根吸収のリスクが高い人、リード楽器等歯で咥えて吹く楽器の奏者の人、
糖尿病やリウマチ、血液疾患があり、治療が優先的ではない人、
重度の顎関節症の人、心身衰弱の人、は歯並びの治療は適応ではありません。
またセラミックによる歯牙形態修正、歯髄除去をした場合、
使用方法、環境により歯牙自体の寿命が短くなる場合もあります。
ワイヤー器具、マウスピース器具などを用いた歯列矯正、
セラミックによる歯列修正おこなった場合、以下の症状が発生する場合があります。
これらの症状の発生の有無及び程度は、ご自身の体質や、治療期間中の体調、
ご自身の口腔内清掃の状態により異なります。
歯の痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、顎関節の違和感、歯槽骨吸収、歯周病、
アレルギー症状、歯肉退縮

 

 

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