歯列矯正の誤解・舌側矯正の症例から②
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
今日は寒いですね!暖かくして体調には気を付けましょう!
さて、先日からご紹介をさせていただいています、裏側矯正の
症例です。
のちにご説明しますが、顎を引っ込めるという歯列矯正は
噛み合わせにも関与しています。
完全には、噛み合わせは歯列矯正では治りきらないとお話
しましたが、理想的な噛み合わせに近づけることはできるのです。
そのような顎の位置が変化するような
歯列矯正の場合は
奥歯から劇的な噛み合わせ面の変化が
あるものです。
上顎からご説明します。
スタートの咬合面観(噛み合わせの面から見た画像です。)から
なのですが、
矢印のように歯が倒れていることがわかります。
歯が内向きになっているので、前歯はより前方に飛び出すしかない
状態になっています。
こちらを両4番目の歯を抜くだけでなく、奥歯を起こすことで
より引っ込めるスペースの確保と、のちにご説明します、ディープバイト
の改善とつながります。
すこしずつ奥歯も起きていきます。
結果咬合面観的には奥歯が完全に起きて(噛み合わせ面は以前よりもがっちり全体で噛む形になります。)
前歯が引っ込んできました。
難易度が高い、歯並びを整えるだけではないダイナミックな
歯列矯正はこのような動きの見え方をするのです。
さて次回は同じ咬合面観の下の歯(顎)を見てみましょう。
裏側矯正 ¥1430000
症例の効果は個人差があり、記載の効果が同様に現れない場合があります。
それは事前カウンセリング、事前検査によってわかりますので、カウンセリング、
検査結果はよくお聞きになっていただき、ご理解を深めた上での施術依頼をお願いいたします。
歯周病の程度や、歯牙の崩壊、本数が少ない場合、虫歯のリスクの高い人、
歯根吸収のリスクが高い人、リード楽器等歯で咥えて吹く楽器の奏者の人、
糖尿病やリウマチ、血液疾患があり、治療が優先的ではない人、
重度の顎関節症の人、心身衰弱の人、は歯並びの治療は適応ではありません。
またセラミックによる歯牙形態修正、歯髄除去をした場合、
使用方法、環境により歯牙自体の寿命が短くなる場合もあります。
ワイヤー器具、マウスピース器具などを用いた歯列矯正、
セラミックによる歯列修正おこなった場合、以下の症状が発生する場合があります。
これらの症状の発生の有無及び程度は、ご自身の体質や、治療期間中の体調、
ご自身の口腔内清掃の状態により異なります。
歯の痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、顎関節の違和感、歯槽骨吸収、歯周病、
アレルギー症状、歯肉退縮