顎の歪み治療①顎関節症、くいしばり、歯ぎしりの治療
当方のインスタグラムで話題となっている、顎の歪み修正、くいしばり、歯ぎしり、
肩こり、首の痛み、などなど顎関節症の症状の治療。
治療を終了して顎の位置が決定した方の症例をご紹介します。
マウスピース(スプリント)の入っている画像をいただきました。
この位置になるように、夜寝るときにマウスピースをはめて、筋肉を緩めて
正しいゆがみのない顎の位置を見つけていくのです。
マウスピースをはめている、画像です。
それでは顎の位置を見ていきましょう。
こちらはスタート時の顎の位置です。
こちらのエックス線ですが、こちらの赤い丸の部分となるのですが
食いしばりが激しそうな顎の位置になっています。
耳に顎関節の頭が近接してきていて、めまいや、耳鳴りなどを
引き起こすような位置です。
↑上下間スペースが狭く、全体に関節ごと後ろ上に行っています。
長年かかってくるってしまった噛み合わせによる顎の位置が
体の姿勢を狂わせ、頭痛などの不定愁訴を起こさせます。
マウスピースによって、本来の顎の位置に設定したする。
顎の筋肉を緩めて、歯の干渉をしないようにする。
そうすることで、関節が自然な位置に復帰するのです。
この位置になることで、顎関節症の症状がなくなっていくのです。
これだけは重要です。
噛む位置で関節の位置は変化するものです。
次回に続きます。