前回の続きです。

整えた顎の位置はどのように変わっていき、フェイスラインはどう変化していくのか

そこをお話いたします。

まずは顎の位置の変化で顎の歪みはどのように変化したかお話します。

こちらスタート時の顎の関節のCTスキャンです。

こちらの見方はこのようになります。

正面から見た状態となるので目と鼻はこの位置です。

右の関節が左に比べると見えていないことがわかるかと思います。

これは顎がまっすぐでない証拠。

これを今回の顎矯正のマウスピース治療でこうなりました。

両側くっきり均等に映っています。

つまり顎の歪みはとれたということ!

目と鼻を入れますので上の治療前と比べてみてください。

両顎、関節がくっきりはっきりでしょ?

顎の歪みがなくなった証拠です。

さてこれを噛み合わせで見てみます。

最初の顎の位置での噛み合わせはこちら↓

正しい顎の位置に導いた時点の嚙み合わせはこちらになりました↓

ずいぶんの高さが上がりますので、ご自身の歯の長さが短いというコンプレックスを

治すことができます。

中心線を引くと顎の歪みがとれたことがわかります。

顎は右に変位して、尚且つ奥歯噛みになっていたことがわかります。

真ん中そろいました!

次回はフェイスラインにこの噛み合わせはどう影響したかをご説明します。