医療広告ガイドラインへの対応

2012年に厚生労働省より医療広告ガイドラインの指針が発表、施行されました。当院では医療広告ガイドラインに遵守したコンテンツ表現をすると共に、患者様に当院や治療方法について正しくご理解いただき、 納得のいく歯科医院選びや、治療方法の選択を行うことで、より良い治療を受けていただきたいと考えております。
以下、当院の取り組みについて、ご紹介しています。 医療広告ガイドラインに関して詳しくは厚生労働省のホームページを御覧ください。

症例画像の掲載について

省令第1条の9第2号に規定する「治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等を広告をしてはならないこと」とは、いわゆるビフォーアフター写真等を意味するものであるが、個々の患者の状態等により当然に治療等の結果は異なるものであることを踏まえ、誤認させるおそれがある写真等については医療に関する広告としては認められないものであること。また、術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項や、治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等の詳細な説明を付した場合についてはこれに当たらないものであること。さらに、当該情報の掲載場所については、患者等にとって分かりやすいよう十分に配慮し、例えば、リンクを張った先のページへ掲載したり、利点や長所に関する情報と比べて極端に小さな文字で掲載したりといった形式を採用しないこと。
医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)より引用

薬機法において承認されていない医療機器を用いた治療について

・インビザラインは、薬機法上の承認を得ていませんが、世界最大のシェアをもっており全世界で500万症例以上 (2017年現在) の治療が行われており、米アラインテクノロジー社のシステムをアラインテクノロジージャパン社を通じて利用しております。
・インビザライン・システムの材料は薬事承認されておりますが、日本国内の国家資格を持った医師や歯科技工士ではない3Dプリンタ (ロボット) による製作のため薬事法の対象外となっています。

セラミック・ホワイトニング・矯正歯科治療に伴う一般的なリスク・副作用

・セラミック治療は歯を削ります。
場合によっては、治療箇所周囲の健康な歯を削ることもございます。
歯を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることがあります。
被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
・歯の変色の原因によっては、ホワイトニングによる改善が認められない場合があります。
また治療・薬剤によって、知覚過敏や歯がしみたりすることがあります。
・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
ます。
・歯の動き方には個人差があります。
そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
・装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
また現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物 (補綴物 )やむし歯の治療 (修復物 )などをやり直す可能性があります。
・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、
それらが治療結果や治療期間に影響し・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。
その場合、再治療等が必要になることがあります。
・ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。