矯正歯科治療について

矯正治療

東京審美歯科「ワイデンタルキュア東京」矯正治療・セラミック治療専門歯科|顎の歪み治療③噛み合わせの変化からフェイスラインはどうなったのか?
顎の歪み治療③噛み合わせの変化からフェイスラインはどうなったのか?
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顎の歪み治療②噛み合わせの位置はどのように変化したのか?
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顎の歪み治療①顎関節症、くいしばり、歯ぎしりの治療
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矯正治療の基本

矯正治療のタイプと選び方

当院推奨のマウスピース型矯正(インビザライン)について

治療の流れと期間

治療前に知っておくべきこと

よくある質問(FAQ)

矯正治療の基本

噛み合わせと歯並びの重要性

正しい噛み合わせと整った歯並びは、健康的な日常生活を支える基盤となります。東京都目白の審美歯科「ワイズデンタルキュア東京」では、美しい笑顔だけでなく、”顔の歪みまで整える”顎の位置まで考慮した矯正治療を提供しています。

噛み合わせの重要性

噛み合わせが悪いことで、頭痛や肩こり、顎関節症など全身に多様な影響を及ぼす可能性があります。また、不適切な噛み合わせは消化不良の原因にもなり得ます。食べ物を効率良く噛むことができないため、消化器官に余計な負担がかかり、栄養の吸収効率も低下します。

歯並びの重要性

美しい歯並びは、見た目の美しさを向上させるだけでなく、自己表現やコミュニケーションに自信をもたらします。また、正しい歯並びは歯の清掃がしやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクを減少させる効果があります。歯と歯の間に隙間がなく、しっかりとした配置になることで、食べ物の残りが少なく、口内環境が清潔に保たれます。

矯正治療が必要なケース

矯正治療は、歯並びや噛み合わせの問題を改善するために行われます。ここでは、「ワイズデンタルキュア東京」で矯正治療が推奨される典型的なケースをご紹介します。

乱ぐい歯(叢生)

歯が密集して生えているために、清掃が困難で虫歯や歯周病になりやすい状態です。適切なスペースを確保することで、歯磨きがしやすくなり、健康な歯を維持することができます。

出っ歯(上顎前突)

上の前歯が過度に前方に突出している状態で、見た目の問題だけでなく、口を閉じる際の負担が大きくなることもあります。これを矯正することで、顔貌の印象が改善され、口元の機能も向上します。

受け口(下顎前突)

下の前歯が上の前歯よりも前に突出している場合、これも見た目だけでなく、咬合の不具合から顎関節症の原因になることもあります。矯正治療によって正しい咬合関係を回復することが可能です。

開咬

上下の前歯が噛み合わない状態で、食事の際に不便を感じるケースがあります。また、発音に影響が出ることもあります。この状態を改善することで、機能的な問題を解消します。

深い噛み合わせ(過蓋咬合)

上の前歯が下の前歯を覆い隠すように噛み合うと、歯への過度な圧力がかかり、摩耗や損傷のリスクが高まります。矯正治療で噛み合わせの深さを調整し、歯の健康を保護します。

矯正治療のタイプと選び方

ワイヤー矯正(表側矯正)のメリットとデメリット

ワイヤー矯正は、伝統的な矯正方法であり、多くの歯列矯正問題に対応可能な効果的な治療法です。ここでは、ワイズデンタルキュア東京で行われているワイヤー矯正の主な利点と限界について詳しくご説明します。

メリット

広範な適用性

ワイヤー矯正は、重度の歯並びの問題や複雑な咬合の問題にも適応可能で、多くの症例に対して高い効果を発揮します。

確実な結果

歯を適切に動かす能力があり、期待される矯正結果をしっかりと提供することができます。

コストパフォーマンス

他の矯正方法に比べて、ワイヤー矯正は比較的費用が低い場合が多く、広範な患者層に受け入れられています。

デメリット

見た目の問題

ブラケットとワイヤーが目立つため、矯正中の審美性に問題があると感じる患者様もいます。特に社会人や対人関係が重要な職業の方には気になることがあります。

口内の不快感

ブラケットやワイヤーが口内炎を引き起こすことがあり、特に治療初期には違和感や痛みを感じやすいです。

メンテナンスの手間

ブラケットとワイヤーの間に食べ物が挟まりやすく、清掃が難しいため、口腔衛生を維持するためには通常以上に注意が必要です。

ワイヤー矯正は、これらのメリットとデメリットを理解した上で選択することが重要です。ワイズデンタルキュア東京では、患者様のライフスタイルやニーズに合わせた治療計画を提案し、一人ひとりに適した矯正治療を行っています。矯正治療に関してご不安やご質問がある場合は、いつでもご相談ください。

治療期間 3年程度
治療回数 40~50回程度

裏側矯正とは

裏側矯正(舌側矯正)は、歯の表側ではなく裏側(舌に接する面)に矯正装置を装着する治療法です。矯正治療中も装置が目立たず、審美的な懸念を持つ患者様に適した選択肢として人気です。

裏側矯正の特徴

審美性

裏側矯正の最大の利点は、装置が完全に見えないことです。これにより、社会的、職業的な理由から矯正装置を人目に付けたくない成人の患者様に特に推奨されます。

カスタマイズ性

患者様の歯の裏側に完全にフィットするようにカスタムメイドされるため、非常に効果的で精密な治療が可能です。

快適性

当院で使用する新しい技術と高品質の材料により、装置が舌に当たる不快感を最小限に抑えています。

裏側矯正の考慮点

治療の複雑性

裏側矯正は技術的に難しいため、高度に訓練された専門の矯正歯科医による精密な治療計画と管理が必要です。

治療費

技術的な難易度とカスタマイズ性が高いため、他の矯正方法に比べて治療費が高くなる可能性があります。

適応範囲

すべての矯正症例が裏側矯正に適しているわけではありません。詳細な診断後に適切な治療方法をご提案します。

治療期間 3~5年程度
治療回数 40~70回

マウスピース型矯正とは

ワイズデンタルキュア東京では、マウスピース型矯正として広く知られる透明な取り外し可能な矯正装置も取り扱っております。

マウスピース型矯正の主な利点

審美性

マウスピースは透明であり、装着していることがほとんど分からないため、日常生活においても目立ちません。これにより、見た目を気にされる患者様に適した選択肢となります。

快適性

取り外し可能なので、食事や歯磨きの際に矯正装置の邪魔になることがありません。また、柔らかい素材で作られているため、口内の違和感が少なく、慣れやすいです。

衛生的

取り外し可能な装置は、食事の後や就寝前に簡単に清掃できるため、口内衛生を維持しやすく、歯肉炎や歯垢のリスクを低減します。

治療の予測可能性

3Dシミュレーションを用いて治療計画を立てるため、治療結果を事前に視覚化することができます。これにより、患者様として治療の進行を明確に理解し、期待に沿った結果を得やすくなります。

マウスピース型矯正の適応症例

マウスピース型矯正は、軽度から中等度の歯並びの乱れや咬合不正に対して特に効果的です。ただし、重度の矯正が必要な場合や特定の咬合問題には、他の矯正方法を選択することもあります。ワイズデンタルキュア東京では、初診時に患者様の具体的な状態を詳しく診断し、適切な矯正方法を提案します。

治療期間 1~2年
治療回数 15~20回

当院推奨のマウスピース型矯正(インビザライン)について

インビザラインとは

ワイズデンタルキュア東京では、年々注目されているマウスピース型矯正、特に世界最大シェアであるアラインテクノロジー社製のマウスピース型矯正”インビザライン”を推奨しています。インビザラインはその見た目の透明性と取り外し可能な利便性から、多くの患者様に選ばれている矯正方法であり、全世界1,700万人以上が使用しており(2023年12月末時点)、日本国内でも多くの方に選ばれています。以下に、このインビザラインについて詳しく説明します。

未承認医薬品等の明示について

カスタマイズされた治療計画

インビザライン治療は、初診時に行う口腔内の精密なスキャンから始まります。このデジタルスキャンを基に、コンピューター上で各患者様専用の3D治療計画が作成されます。この治療計画には、治療開始から完了までの歯の移動過程が詳細にシミュレーションされ、患者様は治療前に予想される最終結果を確認することができます。

逐次調整されるマウスピース

治療計画に基づき、一連のカスタマイズされたマウスピースが製作されます。これらのマウスピースは、通常2週間ごとに新しいものに交換され、徐々に歯を理想的な位置へと移動させます。各マウスピースは、特定の歯に対して微妙に異なる圧力を加えることで、段階的に歯を移動させるよう設計されています。

安全で快適な素材

インビザラインのマウスピースは、医療用に承認された高品質な無毒のプラスチックから作られており、金属矯正器具が引き起こす可能性のあるアレルギーや不快感を避けることができます。さらに、滑らかな表面が口内を傷つける心配を軽減します。

生活への影響が少ない

インビザラインのマウスピースは取り外し可能で、食事や歯磨きの際には外して行うことができるため、日常生活への影響が最小限に抑えられます。これにより、治療中も口腔衛生を維持しやすくなります。

インビザラインのメリットとデメリット

メリット

審美性

インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立ちにくく、日常生活において他人から気づかれることが少ないです。見た目を重視する患者様におすすめです。

取り外し可能

マウスピースは着脱可能で、食事や歯磨きの際に取り外すことができるため、口腔衛生を維持しやすく、治療中の生活の質が向上します。

痛みの軽減

従来のワイヤー矯正に比べて、インビザラインは歯への圧力が均一で優しいため、痛みが少なく快適に治療を受けることが可能です。

通院回数の削減: 一定期間ごとに新しいマウスピースに交換するだけで良いため、頻繁な調整のための通院が不要となり、忙しい方にも適しています。

保障期間

ワイズデンタルキュア東京では、インビザライン治療に3〜5年の保障期間があります。これにより、もし後戻り下としても長期間にわたる安心感を患者様にお届けします。

デメリット

自己管理の必要性

治療の効果はマウスピースの着用時間に大きく依存します。指定された20時間以上の着用が必須で、これを守らないと治療効果が得られません。

適用できる症例の制限

極端に複雑な歯並びや咬合の問題を有するケースでは、インビザラインだけでは対応が難しい場合があります。そのため、初診時の精密な診断が重要です。

コスト

一般的にインビザラインは従来のワイヤー矯正に比べてコストが高くなる場合がありますが、その価値を理解し受け入れることが重要です。

主治医のスキル依存性

インビザライン治療の結果は、歯科医師の技術や経験に大きく依存します。歯科医師によるアプローチの違いが治療結果に影響を与えるため、矯正医を選ぶ際はその技術と実績を慎重に評価することが重要です。

インビザラインは歯科医師によって結果は違う?

インビザライン治療の結果は、施設や歯科医師によって大きく異なることがあります。これは、治療計画の策定とその実行において、歯科医師の経験や専門知識が直接影響するためです。

分析の重要性

治療を開始する前に、患者の口腔状態を詳細に分析することが不可欠です。これにはセファロメトリック分析(頭部のX線分析)、顎関節の評価、歯列の模型分析などが含まれます。これらの詳細な分析を通じて、患者一人ひとりの独自の問題点や原因を特定し、それに基づいたカスタマイズされた治療計画を立てます。

経験と専門知識

インビザライン治療を提供する歯科医師の経験や専門知識は、治療の質に大きく影響します。矯正学を専門的に学び、長年にわたり多くの症例に対応してきた 歯科医師による治療は、技術的な洗練と深い理解に基づいているため、より良い結果を期待できます。

テクノロジーの適用

インビザラインは高度な3Dシミュレーション技術を使用しており、この技術を適切に扱えるかどうかも、治療の成果に影響します。治療計画のシミュレーションでは、仮の結果を提示しますが、それに満足せず、さらに患者に合わせた調整を重ねることが求められます。

3D治療計画ソフトウェアiTeroスキャナー

ワイズデンタルキュア東京では、マウスピース型矯正(インビザライン)において、iTeroスキャナーを使用しています。このスキャナーは、矯正治療の精度と患者様の快適性を向上させるための重要なツールです。

高精度なデジタルインプレッション

iTeroスキャナーは、従来の歯型取りに比べてはるかに精密なデジタルインプレッションを提供します。この技術により、歯並びの正確な3Dイメージを瞬時に生成し、治療計画の質を大幅に向上させます。患者様は不快感を感じることなく、迅速かつ精密なスキャンが完了します。

インビザライン治療のシミュレーション

iTeroスキャナーを使用することで、インビザライン治療の前後の歯並びの変化をシミュレートし、患者様にその結果を事前に示すことができます。これにより、治療の過程と最終結果についての理解が深まり、患者様の治療への意欲を高めます。

治療計画の迅速な調整

iTeroスキャナーのデータは即座にインビザラインの技術チームに送信され、カスタマイズされた矯正器具の製造が始まります。このプロセスの速さと正確さは、治療期間の短縮と治療結果の向上に直接貢献します。iTeroスキャナーを活用して、各患者様に適した矯正治療を提供します。

治療の流れと期間

初診から治療開始まで

ワイズデンタルキュア東京では、インビザライン治療を始める前に、患者様一人ひとりに合わせた詳細なプロセスを提供しています。以下は、初診から治療開始までのステップをご説明します。

初診のカウンセリング

初診時には、患者様の矯正に関する希望や懸念を詳しくお聞きします。この段階で、矯正治療の目的や期待される結果についての理解を深めていただきます。また、歯科医師は患者様の口内を検査し、矯正治療が適切かどうかを判断します。

診断と治療計画の作成

口内の状態を詳細に分析するために、新式の診断機器を用いて精密なiTeroスキャナーによる口内スキャンを行います。これには、デジタルX線撮影や、3Dイメージングが含まれることがあります。得られたデータを基にして、個々の患者様の状態に適した治療計画を作成します。

インビザラインのシミュレーション

治療計画が確定したら、インビザラインの専用ソフトウェアを使用して、治療後の歯並びのシミュレーションを行います。このシミュレーションを見ることで、患者様は治療の具体的なイメージを持つことができ、治療に対するモチベーションの向上につながります。

治療の開始

すべての準備が整い、患者様が治療計画に同意された場合、インビザラインのマウスピースを製作し、治療を開始します。マウスピースは数週間ごとに新しいものに交換し、徐々に歯を理想的な位置に移動させていきます。

初診から治療開始まで

インビザライン矯正治療は、計画性と段階を追って進行するプロセスです。ワイズデンタルキュア東京では、以下のようなフェーズで治療を進めています。

詳細な診断と計画

治療開始前に、iTeroスキャナーを使用して患者様の口内を詳細にスキャンします。このデータは、インビザラインの3D治療計画ソフトウェアに入力され、患者様の現在の歯並びと最終的な目標との差を視覚的に示します。この段階で、患者様には治療の目標とプロセスが明確に説明され、期待される結果を3Dモデルでご覧いただきます。

マウスピースの製作と適応

3Dプリンターを使用して、患者様ごとにカスタマイズされたマウスピースが製作されます。これらのマウスピースは、数週間ごとに交換され、徐々に歯を理想的な位置に移動させていきます。患者様は、新しいマウスピースへの適応とその使用について、詳細な指導を受けます。

定期的なフォローアップと調整

治療中、患者様は定期的に医院を訪れ、進行状況を評価していただきます。この時、必要に応じてマウスピースの調整や新しいマウスピースへの切り替えが行われます。これにより、治療プロセスが計画通りに進行しているかを確認します。

最終評価と保定

目標の歯並びに到達した後、最終的な評価が行われ、必要に応じて微調整が加えられます。治療の完了後は、保定装置が提供され、治療結果を維持するために使用します。保定期間中も、定期的なチェックアップが行われ、理想的な歯並びが維持されているかを確認します。

ワイズデンタルキュア東京では、これらのフェーズを通じて、患者様一人ひとりに合わせた最高の治療結果を目指し、専門的かつ個別化された治療を提供しています。

治療前に知っておくべきこと

抜歯の必要性

矯正治療において抜歯が必要になる場合があります。ワイズデンタルキュア東京では、患者様一人ひとりの歯並びと顎の構造を詳細に評価した上で、抜歯の必要性について検討します。当院では非抜歯矯正を推奨しておりますが、まれにどうしても抜かなければならない症例がございます。

抜歯が検討される主な理由

過密歯列

歯が過剰に密集している場合、適切なスペースを作るために一部の歯を抜歯することがあります。これにより、残る歯を健康的かつ美しい位置に整えることが可能になります。

大きな不正咬合

顎の大きさが異なる場合や、前後方向に歯が大きくずれている状況では、単に歯を動かすだけでは解決しないことがあります。このような場合、バランスの取れた咬合を実現するために抜歯が必要となることがあります。

顔貌の改善

顔のプロファイルに影響を与える過度の前突やその他の顔貌への影響を考慮して、抜歯を行うことがあります。抜歯により、より自然で調和のとれた顔貌を実現することができます。

抜歯のプロセス

ワイズデンタルキュア東京での抜歯の決定は、総合的な診断と患者様との詳細な相談の後に行われます。抜歯が必要と判断された場合、最も影響が少なく効果的な歯を選定し、患者様の不安を軽減するためにプロセスを丁寧に説明します。抜歯後のケアについても、適切なアドバイスを提供し、快適な治療経過を支援します。

治療計画の一環としての抜歯

当院では、抜歯は矯正治療計画の一部としてのみ行われ、最終的な治療結果の質を高めるための選択肢としています。抜歯の必要性については、透明性を持って患者様に説明し、ご理解とご同意の上で進められます。

ワイズデンタルキュア東京では、患者様の健康と美しさを最優先に考え、必要最小限の介入で最大の効果を目指しています。

矯正治療と一般治療の連携

ワイズデンタルキュア東京では、矯正治療と一般歯科治療の密接な連携を重視しています。この連携は、治療の効果を最大限に引き出し、患者様の口腔全体の健康を維持するために不可欠です。矯正治療と一般治療の連携の重要性と、その実施方法について説明します。

連携の重要性

総合的な健康管理

矯正治療は単に歯を動かすだけでなく、顎の健康、咬合のバランス、そして口腔内の全体的な健康に密接に関連しています。一般歯科治療との連携により、虫歯や歯周病などのリスクを管理しながら矯正治療を行います。

治療前の準備

矯正治療を開始する前に、虫歯の治療や歯周病のコントロールが必要な場合があります。これにより、矯正治療中の合併症を避け、治療後の結果の質を向上させることができます。

治療中のフォローアップ

矯正治療中も定期的な歯科検診を行い、矯正装置が原因で起こり得る問題(例えば、ブラケットの周りのプラーク蓄積)を早期に発見し対処します。

実施方法

治療計画の共有

矯正専門歯科医と一般歯科医が治療計画を共有し、患者様一人ひとりのニーズに合わせて 適切な治療アプローチを設計します。

定期的なコミュニケーション

治療進行中は、矯正専門歯科医と一般歯科医が定期的にコミュニケーションを取り合い、治療の進捗や患者様の口腔内状況について情報を更新し続けます。

緊急時の対応

矯正治療中に予期せぬ口腔内の問題が生じた場合、一般歯科治療と矯正治療の連携により迅速に対応することができます。矯正治療と一般歯科治療の緊密な連携を通じて、患者様の口腔内健康を総合的にサポートし、美しく健康的な笑顔へと導きます。このような包括的アプローチにより、治療の成功率を高め、患者様に安心して治療を受けていただける環境を提供しています。

よくある質問(FAQ)

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正の違い

ワイズデンタルキュア東京では、患者様に適した矯正治療法を提供するために、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正(インビザライン)の主な違いについて詳しく説明しています。それぞれの治療法には固有の利点と制限があり、患者様のライフスタイルや治療ニーズに合わせて選択することが重要です。

ワイヤー矯正

可視性

ワイヤー矯正は、金属やセラミックのブラケットとワイヤーを使用し、これらは歯に直接装着されます。これにより、装置が目立ちやすくなりますが、色のカスタマイズが可能です。

調節性

ブラケットとワイヤーは定期的に調整を必要とし、この調整により歯を徐々に理想的な位置に移動させます。これにより、複雑な歯列矯正が可能です。

装着期間

通常、ワイヤー矯正の治療期間は1年半から3年間ですが、個々の症例により異なります。

マウスピース型矯正(インビザライン)

目立たない

インビザラインは透明なプラスチック製のアライナーを使用し、歯にぴったりとフィットするため、非常に目立ちにくいです。

取り外し可能

アライナーは取り外しが可能で、食事や歯磨きの際には外すことができます。これにより、日常生活において大きな制約が少なくなります。

治療期間

インビザラインの治療期間は、通常6ヶ月から18ヶ月程度で、ワイヤー矯正に比べて短くなることが多いです。ただし、患者様がアライナーを指定された時間(通常は1日に20時間以上)装着する必要があります。

選択に際しての考慮事項

美観と機能性

患者様の美観に対する要望と機能的なニーズに応じて、どちらの矯正方法が適しているかを選択します。例えば、社会的な職業に就いている場合や目立たない矯正方法を希望する場合は、インビザラインが推奨されます。

治療の複雑さ

非常に複雑な歯の移動や噛み合わせの問題がある場合は、ワイヤー矯正の方が適切な場合があります。

ワイズデンタルキュア東京では、これらの違いを患者様に詳しく説明し、それぞれのライフスタイル、治療目標、および口腔内の状態に適切な治療プランを提案しています。どの治療法を選択するかは患者様一人ひとりの状況により異なるため、詳細な診断とカウンセリングを通じて決定します。

矯正治療中の日常生活における注意点

矯正治療を受ける際、ワイズデンタルキュア東京では患者様が治療期間中に快適で安全な生活を送れるよう、いくつかの重要な生活注意点を提供しています。これらのガイドラインは、治療の効果を最大限に引き出し、可能な合併症を避けるために設計されています。

食事制限

ワイヤー矯正:硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けてください。これらはブラケットを破損したり、ワイヤーを曲げたりする原因となり得ます。

マウスピース型矯正:食事中はマウスピースを外してください。しかし、食後は歯を磨いてからマウスピースを再装着することが重要です。

口腔衛生

矯正装置があると食べ物が挟まりやすく、プラークが蓄積しやすいため、通常より丁寧なブラッシングとフロッシングが必要です。

マウスピースを使用している場合は、使用前後にマウスピースも清掃することが推奨されます。

スポーツ活動

コンタクトスポーツを行う場合は、特にワイヤー矯正をしている場合、口腔保護具の使用を検討してください。これにより、矯正装置の破損や口内の怪我のリスクを減少させます。

定期的な診察の重要性

矯正治療中は、定期的なフォローアップが必要です。これにより、治療の進行を適切に監視し、必要に応じて調整を行うことができます。

非常時の対応

矯正装置に何か異常を感じた場合は、すぐに歯科医師に連絡を取るべきです。自己判断での対応は、場合によっては状況を悪化させることがあります。

治療後のメンテナンス

矯正治療を終えた後のメンテナンスは、得られた美しい笑顔と健康な歯並びを維持するために非常に重要です。ワイズデンタルキュア東京では、治療後のケアに関して以下のガイドラインを提供しています。

リテーナーの使用

矯正治療後、歯が元の位置に戻ることを防ぐためにリテーナーの使用が必須です。リテーナーは、指示された通りに毎日着用し、定期的にクリーニングすることが重要です。

定期的なフォローアップ

治療完了後も定期的な歯科診察を受けることが推奨されます。これにより、リテーナーのフィット感の確認や、歯並びの状態をモニタリングし、必要に応じて早期介入が可能となります。

口腔衛生の維持

矯正治療中と同様に、治療後も優れた口腔衛生を維持することが必要です。定期的なブラッシングとフロッシングを続け、定期的な歯科クリーニングを受けることで、歯と歯茎の健康を保ちます。

食事とライフスタイル

歯に負担をかける食べ物や飲み物を避け、バランスの取れた健康的な食事を心がけることが重要です。硬い食べ物や過度の甘い食べ物は、リテーナーや歯にダメージを与える可能性があります。

問題が発生した場合の対応

リテーナーに異常を感じたり、歯並びに変化を感じる場合は、速やかに歯科医院に相談してください。早期の問題発見と対応が、長期的な結果の成功を保証します。

矯正治療のリスクと副作用

インビザライン治療を始めると、最初は痛みや不快感を感じることがありますが、通常は約1週間で体が慣れてきます。また、歯の移動速度には個人差があるため、予定されていた治療期間が延長することがあります。患者様の装置の取り扱いや、定期的な診察への協力が治療結果に大きく影響するため、これらには特に注意が必要です。さらに、治療の進行状況によっては、当初の計画を変更する必要が出てくる場合があります。

また、インビザラインは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の便利さがありますが、指示された時間(1日に20時間以上)装着していないと、治療効果が得られないリスクも伴います。また、適切な清掃が行われないと、歯や歯茎の健康問題を引き起こす可能性もあります。ご不明点ございましたら直接当院までご相談ください。

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