CAD-CAM冠は本当に大丈夫なのか?①
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
これは、一歯科医師の肌感でしかないなんのエビデンスもないお話なので
お気軽に聞き流していただいて結構です。所詮は15年前くらいの思い出話から
お暇でしたらお付き合いください。
昨日インスタグラムのストーリーズでも流したのですが
CAD-CAM冠て、外れやすくないですか?
というお話をしました。
まあ、既にCAD-CAM冠という時点で今では保険診療で使用するアイテムです。
諸事情により、保険の銀歯(12%金銀パラジウム冠)に置き換わっていっている
治療材料です。
以前、15年程前でしょうか CAD-CAM冠はまだまだ保険外診療で登場いたしました。
それは3Mのラバアルティメットという材料ブロックだったのですが
私は相当気に入っていて
こんな感じでミリングマシンというもので、患者さんの歯を
作り出していました。
朝から晩まで何本もよく装着させていただいたものです。
理由は、
製作時間が短い
艶出しがしやすかった
色も種類がたくさんあった
セラミックに比べてコストが安いので患者さんのチャージが安かった
ということです。
純粋なセラミックも相当数装着させていただいていましたが
肌感として、そのラバアルティメットは、なんだかやけに外れるな??
だったのです。その外れ方は、なんだか仮歯が取れるときに似ているなあ、というのがその感覚です。
まあ取れたらつければいい、特に今なら保険で治されている場合は治療部位は必ず
噛み合わせは強いところ
だと思います。
つづく