こんにちは、ワイズデンタルキュアです。

前回のブログです。

マウスピース矯正の良く起こる失敗③植木鉢から根っこが飛び出すとどうなるのか?

前回、

歯は植物

骨は植木鉢

というお話をしました。

そして、

植木鉢から根っこが飛び出してしまうと、

様々な問題が起こる可能性があることもお話しました。

では、

その植木鉢の大きさは

どうやって調べるのでしょうか?

植物を植え替える時、

植木鉢の大きさを確認せずに作業を始める人はいません。

  • 植木鉢は十分な大きさなのか
  • 根っこはどこまで伸びているのか
  • 植え替えが必要なのか

まず確認するはずです。

歯科治療も同じです。

私たちは歯を動かす前に、

まず植木鉢を測ります。

そのために行うのが

精密検査です。

CTで見るもの

CTで見ているのは

歯並びではありません。


歯根です。

骨です。


歯根は骨の中に収まっているのか。

どこまで動かせるのか。

骨の厚みは十分なのか。


それを確認しています。


セファロで見るもの

セファロでは

骨格の位置関係を確認します。


上顎と下顎の位置。

前歯の傾斜。

口元の突出感。


植木鉢そのものの形を見ているとも言えます。


顔貌で見るもの

さらに私たちは

顔貌も確認します。


歯だけを見ていても

治療のゴールは決まりません。


横顔

口唇

顎先

笑顔


それらを含めて診断します。


歯を測るのではない

私たちが測っているのは

歯だけではありません。


歯根

骨格

顔貌


つまり

植木鉢全体です。


だからこそ、

同じ歯並びに見える患者さんでも

治療方法が違うことがあります。


矯正だけが適している方もいます。

セラミック治療が適している方もいます。

外科矯正が必要な方もいます。


その判断は

植木鉢を測らなければできません。


次回

⑤植木鉢を大きくするという選択

外科矯正は失敗ではありません。

むしろ必要な症例では、

とても理にかなった治療です。