セラミックでの治療を最小限で美しく仕上げる方法 ⑤ 新しい歯の削り方
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
今日は、セラミック治療の先進的な削り方についてお話いたします。
世の中には、歯科技工士さえ上手ければどんな風に歯を削ってもごまかせると
歯医者さえ、口にする方がいますがもちろんそれは嘘です。
下の症例です。
上が6本セラミックで仕上げてあります。
いままではセラミックは、境目を歯茎の高さよりも下
にすることがセオリーでした。
そうすると、
1.歯を削る量が体積として多くなる。結果神経に影響する。
2.歯茎が影響を受けて、下がっていくことがある。
3.磨きにくい
そういうことがデメリットとして考えられました。
これらを今の強度がでてきたセラミック材料を使用することで
改善できたのが、歯茎すれすれを境目とする方法。
削る量も一目瞭然。
歯茎すれすれの境目もこのような感じです。
このような方法は歯茎が影響を受けにくいので
対口臭として使用できるのです。
これが最新のセラミック補綴です。