セラミックで前歯をデザイン勢に知っておいてほしいこと③ 内向きが歯列矯正でもおきる顎関節症の正体
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
先日、内向きの歯の模型を用意してみました。
まず、横から見やすいよう歯を半分外して前歯の当たり方をご覧ください。
前歯の正常な誘導の仕方でした。
さて内向きですとどうなるでしょう?
すでに噛ませた状態で、顎は後方移動しています。この状態のデメリットをお話しします。
どれだけ少々の傾斜の違いで力がかかるのかがわかるかと思います。
この力は顎関節を圧迫して、顎関節症を引き起こします。くいしばり、頭痛ももちろんです。
難聴さえ引き起こすのです。
セラミックはもちろん、誤った歯列矯正もこのようなかみ合わせになるのです。
ひっこめたいひっこめたいは、考えないとたいへんなこととなります。