噛み合わせが悪いとどうなる?

東京都豊島区目白の歯医者・審美歯科、ワイズデンタルキュア東京です。
噛み合わせが悪いと感じることはありませんか?食事中に違和感を覚えたり、頭痛や肩こりが続いたりする原因が、実は噛み合わせにあるかもしれません。
噛み合わせの問題は単なる口の中のトラブルではなく、全身に影響を及ぼすことがあります。
今回は、噛み合わせが悪いことによるさまざまな影響や、改善するための方法について詳しく解説します。
正しい噛み合わせを手に入れることで、体の不調が改善され、健康的な生活を取り戻すことができるかもしれません。

 

噛み合わせが悪くなる原因とは?

噛み合わせが悪くなる主な原因には、遺伝と生活習慣が関係しています。
遺伝による影響では、顎の形や歯の大きさが不均衡な場合が多くあります。
一方、生活習慣による影響は、頬杖をつく癖や片側だけで噛むことなどが主な原因です。
特に幼少期からの指しゃぶりや舌癖は、歯並びや噛み合わせに悪影響を与えることがあります。
これらの要因が重なると、噛み合わせがずれてしまい、口内だけでなく全身の健康に影響を与えるのです。

  • ・遺伝的な要因(顎や歯のバランス)
  • ・頬杖をつく癖
  • ・片側だけで噛む習慣
  • ・指しゃぶりや舌癖の影響
  • ・長期的な歯の損失によるズレ

 

噛み合わせが悪いと引き起こされる問題

噛み合わせが悪いと、食事がしづらくなるだけでなく、口腔内の健康に深刻な影響を与えます。
例えば、歯の一部に過度な負担がかかることで、その歯がすり減ったり、破損したりする可能性があります。
また、噛み合わせのズレは歯磨きの効果を低下させ、歯垢が溜まりやすくなり、結果的に虫歯や歯周病のリスクが高まります。
さらに、歯のズレが顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こすこともあります。
顎の痛みや口が開けにくくなる症状に悩む人は少なくありません。

 

噛み合わせの悪さが全身に及ぼす影響

噛み合わせの悪さは、全身の健康にも大きな影響を与えます。
特に、顎や顔の筋肉の緊張が肩や首に伝わり、頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
また、左右の噛む力のバランスが悪くなることで、顔の形が歪み、姿勢に悪影響を及ぼすこともあります。
これが続くと、腰痛や背中の痛みなどの症状を引き起こすことがあり、噛み合わせの問題が原因と気づかずに悩んでいる方も多いでしょう。

 

噛み合わせを改善するための治療法

噛み合わせを改善するためには、専門的な矯正治療が有効です。
歯並びの矯正やマウスピースを使用する治療は、噛み合わせを正しい位置に戻す効果があります。
特に、若いうちから治療を始めることで、症状の進行を防ぎ、短期間で治療が完了することが多いです。
大人でも矯正治療は可能であり、ワイヤー矯正や透明なマウスピースを用いる方法があります。
また、顎関節症の場合は、咬合調整やリハビリなどの治療も有効です。

 

日常生活でできる噛み合わせの改善方法

治療を受けることが最も効果的ですが、日常生活でも噛み合わせを改善するためにできることがあります。
例えば、食事中に左右均等に噛むように意識することや、頬杖や指しゃぶりなどの悪い癖を早めにやめることが大切です。
また、定期的に歯科医院での検診を受けることで、早期に噛み合わせの異常を発見し、対処することができます。
噛み合わせの問題を放置せず、日常生活でできる改善を意識して行いましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

ワイズデンタルキュア東京

理事長 三井 祐一郎 | Mitsui Yuichiro

日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業後、勤務医として東京都渋谷区、北区で勤務、 2007年Y’s Dental Cure開院

【略歴】
日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業
Y’s Dental Cure開院

 

東京都の矯正治療・セラミック治療専門審美歯科
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