インビザラインで痛みを感じる理由と対処法は?
目次
東京都豊島区目白の歯医者・審美歯科、ワイズデンタルキュア東京です。
インビザライン矯正を始める際、「痛みがあるのでは?」と不安に感じる方は少なくありません。
ワイヤー矯正と比較すると痛みは少ないとされていますが、それでも違和感や痛みを感じることがあります。
痛みの原因はさまざまですが、歯の移動に伴う圧迫感や、マウスピースの装着時の違和感などが主な要因です。
今回は、インビザライン矯正中に痛みが生じる原因と、それを和らげる方法について詳しく解説します。
インビザライン矯正中の痛みはなぜ起こるのか?
インビザライン矯正では、マウスピースが少しずつ歯を動かすため、圧力がかかることで痛みを感じることがあります。
特に以下のようなケースで痛みが出ることが多いです。
- ・新しいマウスピースに交換したとき
- ・歯の移動による圧迫感
- ・マウスピースのフィット感の問題
- ・口内にマウスピースが擦れてしまう場合
痛みの強さには個人差がありますが、一般的には数日で和らぐことが多く、我慢できないほどの痛みになることはほとんどありません。
新しいマウスピースに交換したときの痛み
インビザライン矯正では、7〜10日ごとに新しいマウスピースに交換します。
この際、歯が新しい位置へと移動するため、一時的に痛みを感じることがあります。
特に治療の初期段階では、歯にかかる力が大きいため、圧迫感を伴うことが一般的です。
しかし、この痛みは通常2〜3日で和らぐことが多いです。
対策
- ・交換したばかりのマウスピースを装着している時間をしっかり守る
- ・痛みが強い場合は、一つ前のマウスピースに戻して様子を見る
- ・鎮痛剤を服用する(歯科医の指示を受ける)
- ・柔らかい食べ物を選ぶことで歯にかかる負担を軽減する
歯の移動による圧迫感と対処法
インビザライン矯正では、マウスピースによって少しずつ歯が動かされます。
この過程で歯が圧迫されることで、軽い痛みを感じることがあります。
特に、噛み合わせが変わる瞬間や、前歯に負荷がかかる場合には痛みを感じやすいです。
痛みを和らげるために以下の対策が有効です。
- ・食事の際は噛みやすい側を使う
- ・無理に噛みしめず、顎の力を抜く
- ・口腔内マッサージを行い、筋肉の緊張を和らげる
- ・矯正用ワックスを使用して、痛みのある部分をカバーする
マウスピースが口内に当たることによる痛み
マウスピースの縁が舌や頬の内側に当たり、痛みを感じることがあります。
特に、フィット感が悪い場合や、エッジが鋭くなっているときに起こりやすいです。
この場合、以下のような対処を行いましょう。
- ・マウスピースの尖っている部分をやすりなどで削る
- ・矯正用ワックスを使用して刺激を和らげる
- ・担当医に相談し、マウスピースの調整を行う
痛みを軽減するための対策
痛みを軽減する方法は複数あります。
無理をせず、適切な対処をすることで快適に矯正を続けることができます。
- ・一つ前のマウスピースに戻して様子を見る
- ・鎮痛剤を服用する(医師の指示に従う)
- ・食事の際は柔らかいものを選ぶ
- ・マウスピースの着脱をスムーズにするために専用の着脱用器具を使う
- ・長時間マウスピースを外さないように注意する
まとめ
インビザライン矯正の痛みの主な原因は、歯の移動による圧迫感やマウスピースのフィット感の問題です。
新しいマウスピースに交換した直後は特に痛みを感じやすいですが、通常は数日で和らぎます。
痛みが気になる場合は、無理に我慢せず、適切な対処を行うことが重要です。
矯正治療をスムーズに進めるために、痛みの原因を理解し、対策を講じることで快適に治療を進めることができます。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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