セラミックで前歯をデザイン勢に知っておいてほしいこと③ 内向きが歯列矯正でもおきる顎関節症の正体
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
先日、内向きの歯の模型を用意してみました。
まず、横から見やすいよう歯を半分外して前歯の当たり方をご覧ください。
前歯の正常な誘導の仕方でした。
さて内向きですとどうなるでしょう?
すでに噛ませた状態で、顎は後方移動しています。この状態のデメリットをお話しします。
どれだけ少々の傾斜の違いで力がかかるのかがわかるかと思います。
この力は顎関節を圧迫して、顎関節症を引き起こします。くいしばり、頭痛ももちろんです。
難聴さえ引き起こすのです。
セラミックはもちろん、誤った歯列矯正もこのようなかみ合わせになるのです。
ひっこめたいひっこめたいは、考えないとたいへんなこととなります。
2025.04.08 くいしばり, セラミック, 咬合, 噛み合わせ, 審美歯科, 歯列矯正, 無料検査・カウンセリング, 顎関節, 顎関節症
セラミックで前歯をデザイン勢に知っておいてほしいこと②前歯が内向きになってしまうと
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
昨日、前歯の内向き模型を作ってみました。
さてどうなるでしょうか?
このように顎が後ろに下がっていきます。
食いしばりも激しくなり、奥歯が崩壊していきます。
前歯の角度で顎が後ろに下がって噛むようになります。
顎関節症も併発します。
前歯に余計な内向きをつけていないときは、このように顎が通常の位置にいます。
結論歯列矯正で顎関節症になるのもこのような原理です。
2025.04.07 くいしばり, セラミック, 咬合, 噛み合わせ, 審美歯科, 歯列矯正, 無料検査・カウンセリング, 顎関節症
歯がグラグラ、歯根は溶けて歯槽骨は溶けて、散々なこのケースの結末 【完成編】顎 顎関節
こんにちは、ワイズデンタルキュアです。
ご紹介の続いている、歯列矯正の明らかなる失敗ケースの検証の完成編です。
結論今回のケースの歯列矯正で起きた状況は
1.噛み合わせを見失った(どこで噛んでいいのかわからなくなった)
2.骨と歯根のロストによる、歯の安定(歯がグラグラである)
3.見た目の悪化
これらが大まかな内容となります。
これらを打開するものはセラミックによる補綴処置となります。
1に関しましては、
フェイスボウによる顎位検証、スプリントによる顎位決定です。
これは他の方の歯を横から見たところの模型です。
こちらの噛み合わせの時の顎の位置はこちら
そちらをスプリントという器具を作成して夜寝るときにはめていただきます。
これで噛み合わせをリセットすることで、顎の位置はマイルドに整います。
それで導いた顎の位置はこちらです。
下の顎が前方転移して奥歯が噛んできていないことがわかります。
この高さで、奥歯のかぶせ物を作ることが
成功した歯列矯正に近いのです!
このようにして失った噛み合わせは、顎の関節に聞く!ということで
リカバーです。
このようにして、この顎の位置を確立するのです。
奥歯の高さを顎の関節に聞いて、導きました。白い矢印
マイルドに顎は本来の噛む位置に、黄色の矢印
下の顎が前進する形で上の前歯は角度を垂直にできます。
出っ歯っぽいというのも、本当に上の歯がでているのかわかりません。
つづく
2025.03.18 くいしばり, セラミック, マウスピース矯正, 噛み合わせ, 審美歯科, 歯列矯正, 無料検査・カウンセリング, 裏側矯正, 顎関節, 顎関節症