前回、噛み合わせの咬合面再構築治療を施した症例。

今日はお口の中と、どのように噛み合わせを決めるのかというのを簡単にお話していきます。

 

奥歯が崩壊して、歯がなく噛み合わせを失っている方は

なんと、下の顎が後ろ気味の上の方にいってしまい

出っ歯になります。

最近私出っ歯になったなあという

あなたは奥歯抜きませんでしたか?

奥歯の高さを復活させると出っ歯が改善していきます。

この白い、線で表現した厚みですが

適当に与えたって痛いし、壊れるし、健康を害します。

 

じゃあどうするの?

これを見てください。

顎の関節を横から見たところです。

これをスプリントという器具を用いて

筋肉を緩めていき

このように顎の関節の位置を誘導していきます。

ご自身の筋肉を緩めて見つけ出した噛み合わせの

顎の位置は不変です。

ここの位置で歯を作っていったのが、こちらなんです。

奥歯に適切な高さがなければ綺麗な前歯は作れません。

 

では、また次回!

 

症例の効果は個人差があり、記載の効果が同様に現れない場合があります。
それは事前カウンセリング、事前検査によってわかりますので、カウンセリング、
検査結果はよくお聞きになっていただき、ご理解を深めた上での施術依頼をお願いいたします。
歯周病の程度や、歯牙の崩壊、本数が少ない場合、虫歯のリスクの高い人、
歯根吸収のリスクが高い人、リード楽器等歯で咥えて吹く楽器の奏者の人、
糖尿病やリウマチ、血液疾患があり、治療が優先的ではない人、
重度の顎関節症の人、心身衰弱の人、は歯並びの治療は適応ではありません。
またセラミックによる歯牙形態修正、歯髄除去をした場合、
使用方法、環境により歯牙自体の寿命が短くなる場合もあります。
ワイヤー器具、マウスピース器具などを用いた歯列矯正、
セラミックによる歯列修正おこなった場合、以下の症状が発生する場合があります。
これらの症状の発生の有無及び程度は、ご自身の体質や、治療期間中の体調、
ご自身の口腔内清掃の状態により異なります。
歯の痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、顎関節の違和感、歯槽骨吸収、歯周病、
アレルギー症状、歯肉退縮
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目白の歯医者・審美歯科ワイズデンタルキュア