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    顎関節が全身バランスに与える影響

    豊島区目白の歯医者・歯科、ワイズデンタルキュアです。
    本日は顎関節が全身バランスに与える影響についてお話しします。

     

    『顎関節とは』
    まず初めに、顎関節について理解しましょう。
    顎関節とは、下顎(下顎骨)と頭蓋骨をつなぐ関節で、主に開閉動作と左右へのスライディング動作を行います。
    この関節は非常に複雑で、体内で最も多様な動きをする関節の一つとされています。

     

    『顎関節と全身バランスの関係性』
    顎関節は、首や背骨と密接な関係性があります。
    それらと一緒に働くことで、私たちは正しい姿勢を維持することができます。
    顎関節の問題が生じると、首や背骨に負荷がかかり、それが全身のバランスを崩す可能性があります。

     

    『顎関節症の影響』

    顎関節症は、顎関節や咬筋(噛む筋肉)の問題を引き起こす病気です。
    これにより顎関節の動きが妨げられ、噛む、話す、笑うなどの動作が困難になることがあります。
    さらに、顎関節症が慢性的になると、頭痛や耳鳴り、肩こりや首の痛みなど、他の身体的な問題を引き起こす可能性があります。

     

    『正しい姿勢と顎関節の関係性』
    正しい姿勢は全身のバランスを保つ上で重要です。
    しかし、顎関節が正常に機能していないと、正しい姿勢を維持することは難しくなります。
    その結果、身体は様々な方法でバランスを取ろうとし、これが慢性的な肩こりや腰痛、さらには足や膝への不均衡を引き起こす可能性があります。
    このように、顎関節の問題は全身に影響を与え、全身のバランスを崩す可能性があるのです。

     

    『顎関節症の治療と予防』
    ◆咀嚼筋のリラクゼーション
    ストレスや緊張が原因で咀嚼筋が硬くなることがあります。
    これを和らげるためには、温熱療法やマッサージが有効です。

     

    ◆適切な噛み合わせの確保
    適切な噛み合わせは顎関節にとって重要です。
    不適切な噛み合わせが長期間続くと、顎関節に異常を引き起こす可能性があります。
    適切な噛み合わせを保つためには、定期的な歯科診察が必要です。

     

    ◆ストレスマネジメント
    ストレスは顎関節症の一因となることがあります。
    ストレスを管理することで、顎関節症の発症リスクを低減することができます。

     

    『当院での対策』
    ◆矯正治療
    噛み合わせの問題は、顎のバランスを崩す主な原因の一つです。
    これは顎関節に過度の負荷をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。
    矯正治療は、これらの問題を解決するための最も効果的な手段の一つであり、全身のバランスを改善することにも寄与します。

     

    ◆セラミック治療
    セラミック治療もまた、噛み合わせを改善し全身バランスを整えるのに役立ちます。
    セラミック治療は、歯の形状や位置を自然に見えるように修正します。
    これにより、顎関節に過度のストレスをかけることなく、適切な噛み合わせを保つことができます。

     

    当院では、顎の位置や噛み合わせの診査・診断を徹底的に行うことで機能面を追求したセラミック治療をご提供しております。
    遠方からの患者様も多数!
    是非一度、お気軽にご相談下さい。

     

    目白駅より徒歩30秒!
    遠方からの患者様も多数!
    是非一度、お気軽にご相談下さい。

     

     

    ワイズデンタルキュア東京

    理事長 三井 祐一郎 | Mitsui Yuichiro

    日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業後、勤務医として東京都渋谷区、北区で勤務、 2007年Y’s Dental Cure開院

    【略歴】
    日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業
    Y’s Dental Cure開院

     

    東京都の矯正治療・セラミック治療専門審美歯科
    ワイズデンタルキュア東京
    住所:東京都豊島区目白3丁目4−11 Nckビル 3階
    TEL:03-3953-8766

    2023.06.23

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    セラミックはむし歯になりにくい?

    豊島区目白の歯医者・歯科、ワイズデンタルキュアです。
    本日はセラミックがむし歯になりにくい理由についてお話しします。

     

    セラミックは、最近の歯科治療において非常に人気のある材料です。
    セラミックの特性や利点について正確な情報を提供することで、読者に対して有益な情報を伝えることができます。
    以下では、セラミックがむし歯になりにくい理由について解説します。

     

    『セラミックの特性』
    セラミックは、人工的に作られた素材であり、その特性には以下のようなものがあります。
    【非金属性】
    セラミックは金属ではなく、非金属性の材料です。これにより、金属アレルギーを持つ人にとっては適した選択肢となります。

    【耐摩耗性】
    セラミックは非常に硬く、耐摩耗性に優れています。これは、セラミックが長期間にわたって噛み合わせの負荷に耐えることを意味します。

    【天然歯に近い見た目】
    セラミックは天然歯に非常に近い色調や透明性を持っています。そのため、セラミックの修復物を使用することで、見た目が自然で美しい歯を再現することができます。

     

    『セラミックとむし歯の関係』
    セラミックはむし歯に対して以下のような利点を持っています。
    【耐腐食性】
    セラミックは化学的に安定しており、腐食しにくい特性を持っています。そのため、セラミックで作られた歯の修復物は、酸や他の腐食物質によるむし歯のリスクを減らすことができます。

    【熱伝導性の低さ】
    セラミックは金属よりも熱伝導性が低いため、冷たい飲み物や熱い食べ物を摂った際に歯に与える刺激が少なくなります。これにより、歯が敏感でなくなり、むし歯のリスクが軽減されます。

    【密着性の高さ】
    セラミックは歯質に密着しやすい材料です。歯科医師は、セラミックを歯にしっかりと密着させるこための適切な接着剤を使用します。この密着性により、セラミックの修復物はむし歯の進行を防ぎます。

    【抗菌性】
    セラミックは抗菌性があります。セラミックの表面は菌や細菌の付着を防ぐため、むし歯を引き起こす細菌の繁殖を抑えることができます。

     

    『まとめ』
    セラミックはむし歯になりにくいとされる理由は、その特性にあります。
    耐摩耗性や耐腐食性、熱伝導性の低さ、密着性の高さ、抗菌性などがセラミックの利点として挙げられます。
    ただし、適切な口内衛生習慣や定期的な歯科検診といった予防策は、いかなる歯の修復物でも重要です。
    セラミックを選択する場合は、歯科医師との相談を通じて、自身の状況やニーズに最適な治療方法を見つけることが大切です。

     

    目白駅より徒歩30秒!
    遠方からの患者様も多数!
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    ワイズデンタルキュア東京

    理事長 三井 祐一郎 | Mitsui Yuichiro

    日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業後、勤務医として東京都渋谷区、北区で勤務、 2007年Y’s Dental Cure開院

    【略歴】
    日本歯科大学新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)卒業
    Y’s Dental Cure開院

     

    東京都の矯正治療・セラミック治療専門審美歯科
    ワイズデンタルキュア東京
    住所:東京都豊島区目白3丁目4−11 Nckビル 3階
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    2023.06.11

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